頑固な人がいるのはなぜ?その特徴と原因を探る!

頑固な人がいるのはなぜ?その特徴と原因を探る!

世の中には、他人の意見などに耳を貸さず、
独自の考え方で生きようとする人が存在します。

いつの時代にも、頑固な人が
生まれてきてしまうのはなぜなのでしょうか?

周囲との協調性に欠けた不器用な性格、
頑固な人について、その特徴と主な原因を考えていきましょう。

頑固な人の特徴を知っておこう

頑固な人には顕著な特徴が目立ちます。
中でも一般的なものとしては、
・他者の意見や話を聞かないタイプ
・自分の考えを変えないタイプ
・一歩も譲らないタイプ
などがあげられます。

また、頑なに自分の経験に依存した考え方を突きつけるので、
年配者に多い傾向です。

頑固な人と対峙することがあるとしたら、
先ずは頑固さの意味を理解しておくとよいでしょう。

言動を分析しておけば、臨機応変に対応できるようになるかもしれません。

頑固な人に目立つ特徴とは?

誤解がないよう最初に申し上げたいことは、
必ずしも頑固なことが悪いわけではありません。

1つのことを一途に思う気持ちは大切なことです。
しかし一般論として、頑固な人は嫌われがちなのも事実でしょう。

頑固さがあだとなって損をしている人が多い傾向です。
そんな頑固な人に目立ってしまう特徴をいくつか紹介しましょう。

●見る視野が狭い
頑固な人は視野が狭いのが特徴です。
根底には、自分の思いが常に正しいという考え方があります。

自分の考えが正しいのだから、
社会全体すら自分の思ったようになるのが
理想だと平然に考えているのです。

そのため、周囲を自分の思い通りに動かしたくなり、
上手くいかなければ不機嫌になってしまいます。

●目立ちたがり屋である
頑固な人は、普段は誰からも相手にされていません。
誰も寄りつこうとしない境遇にいることが多いようです。

そのため、自分へもっと注目してもらいたい一心から、
過剰な自己アピールをしたがる傾向があります。

世の中はもっと自分に注目すべきという
偏執的な願望を持っているのです。

しかし、元々コミュニケーション能力が低いタイプが多く、
ただの「かまってちゃん」になっています。

●周囲に敵を作ってしまう
頑固な人ほど敵を増やしてしまう傾向があります。
自分は正論を唱えているので、
相手を正して導きたいと思っているようです。

しかし極端なので理解されず、
邪魔もの扱いにされています。

自分の意思を正当に伝えるには、
コミュニケーションを円滑にしなくてはなりません。

それ以前に、敵を増やすような強引なことばかりしているのです。

●完璧主義者が多い
世の中には、完璧を求めてしまうあまりに悩んでいる人がいます。
そのようなタイプの人はまだ救いがあるでしょう。

ところが頑固な人の場合、
完璧さを相手にも求めてしまうのです。

失敗は許さず100点満点を取らなければ認めない完璧主義者です。
そこに亀裂が生じて、周囲が遠ざけてしまいます。

●孤独な人が多い
頑固な人の特徴として最も多いタイプは、孤独な人です。
頑固になると自己中心的で我を張ってしまいます。

これは、前頭葉機能が衰え始めている証拠だとされています。
前頭葉が鈍くなると次第に思考も鈍らせ、
相対化や共感性にも影響を及ぼしてしまうのです。

自分の考えを最優先しすぎて、疎外されています。
協力し合うことが下手になり孤立していくのです。

頑固になってしまう原因

人間は、誰しも純真無垢なまま誕生します。

やがて成長とともに人格が形成されることは言うまでもありません。
その過程の中で、頑固な性格やそうではない性格へと分かれるのです。

では途中にて、どのような原因があったのでしょうか?

●過去のトラウマが原因
頑固になる原因の1つは、トラウマによることです。

あるきっかけや事件によって、
他人を信じられなくなり保守的な考えを持つようになります。

とにかく無難にことを運びたいと思い始め、
かえって頑固になるケースも考えられるのです。

傷つけられたか、いじめを受けたという経験から、
自分を必死に守ろうとする防衛本能が極端になった状態です。

●自惚れるほどの経験があった
自惚れるほど過去に大きな経験があるか、
自分を高く評価されたい願望が強すぎると、
頑固になる傾向があります。

そのような人には、他人の言葉に耳を貸そうとしないタイプもいます。
特にビジネスにて大きな成功を経験した人の中には、
天狗になって大義名分に踊らされる場合があるようです。

勝手な目利きをして、相手と自分を比べ、上か下かで判断するからです。

●親の教育と影響
頑固な人の原因には、両親のどちらかが頑固だったケースも考えられます。
傾向としては、母親よりも父親のほうが頑固だった場合が多いようです。

昭和以前の時代を生きた親たちの中には、
ものごとはこうあるべきという固定観念で
教育されてきた歴史的背景があります。
その名残として後世に及んでいることも考えられるのです。

頑固を克服するヒント

頑固な性格は直すことができるのでしょうか?
頑固さを改善することは、かなり困難ではあります。

しかし、自分が頑固であることに気づいて
それを直したいという気持ちがあるのなら、
全く不可能ではありません。

では、自分から気持ちを改めて頑固さを克服する、
そのヒントについて述べていきましょう。

●良くなる結果を冷静に考えるようにする
相手と自分との関係性がどうなれば良好に保てるのかを、
落ち着いて考えてみるようにしましょう。

頑固な人は執着し過ぎて分別がつかなくなっています。
見栄やわがままを満足させたいだけでは、
誰一人としてハッピーにはなれません。

下手をすれば相手から恨みを買われてしまいます。
結果を冷静に判断し、
何がお互いにとって幸せな方法なのかを考える訓練をしましょう。

●相手を変えようと思わないこと
自分が思うように、相手の気持ちが変わることなどあり得ません。

問題の本質は、自分にとって不快だから
頑固になっているだけのことです。

相手にはそれが理解できません。
あなただって、相手の心のうちを
正確に読み取ることができないのと一緒です。

ならば、コントロールできるのは自分自身だけということになります。
相手を変えるのは、あなたの役目ではないのです。

●傾聴する
傾聴とは、カウンセリングなどの用語にもなっています。

争いごとで無駄なエネルギーを使いたくないのなら、
相手の意見をまず聞きながら、
大事な点や気づきを認識することが大切です。

意見を聞いてくれる人ほど信用されます。
もし相手に信用されたいのであれば、
十分に意見を聞き入れる体勢を整えて、
余裕を見せるほうがよいでしょう。

頑固さを良い方向に促そう

頑固さは、一見すると悪いイメージばかりです。

しかし、必ずしも悪い側面だけではありません。
ものごとへ一途になって取り組むから、
継続できるものもたくさんあります。

よって、頑固にも良さと悪さがあることを理解しましょう。
良い側面を積極的に取り入れ、
悪い側面をなるべく控えるように振舞うことが大切です。